停電騒ぎ~第2弾~

 ここ最近、事務所での停電が頻繁に起こっている前橋東部商工会です。その度に、サーバにアクセスできない障害が起こってしまい、ご迷惑をおかけいたしました。その時の停電の様子をお伝えします・・・。
 それは、ある雨の日に起こりました。数日前まで、本所の事務所ではアスベスト除去の工事が行われていたのですが、その工事の最中に停電になることがありました。機械を使うので電力の使いすぎ?のようでした。こちらは原因がはっきりしているからよかったのですが・・・。
 その日は何の前ぶれもなく、突然停電になりました。ぴーぴーと何かの警告音が響き、みんなの頭の中は「?」でいっぱいに。もう工事もしていないし、電気も使いすぎていない・・・なぜ???でも、停電には慣れてしまったせいか、みんなあまり動じませんでした。ただ、雨の日なので昼間でも暗く、あまり仕事ははかどりませんでした。
 I局長とMさんがブレーカーなどを調べに行ってみると、どうも漏電が原因らしいことがわかりました。漏電ブレーカーを上げて少し経つとまた下がるの繰り返しで、東○電力の方に調べてもらうことに。結局、専門の電気工事屋さんに直してもらわなくてはならないとのこと。電気工事屋さんにお願いすると、「今日すぐには行けません。翌日の朝一番なら・・・」という話になりました。
 事務所や会議室は大丈夫だったのですが、事務所の外の廊下や流し、トイレなど、一部の電気が点かなくなってしまいました。困ったのは夕方からです。雨の日でもともと薄暗かったのに、ますます暗くなっていきます。今日は理事さんたちの会議があるのに廊下や階段の電気が点かないなんて・・・。真っ暗では危ないので、仕方なく事務所の扉を開け放し、漏れてくる薄明かりで2階へ上がっていただくことになりました。理事会に出席された皆様、大変ご迷惑をおかけいたしました。
 そして、もう1つ困ったことが。暗闇から聞こえてくる「うわぁーーー、何も見えない!」という高い声。そうです、Iさんです。トイレに入ってみたものの、真っ暗でまったく見えなかったそうです。懐中電灯があったので「これで上から照らしましょうか?」と申し出てみましたが、さすがに断られてしまいました。Mさんにも「照らしましょうか?」と言ってみましたが、断る様子がなかったのでこちらから断りました・・・。
 真っ暗なトイレは諦めて、仕方なく外の公衆トイレをお借りすることにしました。公衆トイレに向かう途中、散歩中の犬にわんわんとしつこいほどほえられ、飼い主さんから「ごめんねー、女の人にはほえないのにねぇ」と言われる女の人Iさんの後ろ姿がとてもさみしく見えました・・・。
 電気の大切さを実感すると共に、暗い中の停電はもうこりごりだと思いました。
追伸・事務所の電気が点くようになったところで、Sさんが応接室の掃除を始めました。掃除機のスイッチを入れたSさんがボソっと「あれ?動かない・・・」。その瞬間、また電気が消え、事務所ではぴーぴー!今度は電気の使いすぎでブレーカーが落ちてしまいましたとさ。Sさーん!