新年会シーズンです

 新しい年になって、お仕事も始まって、そろそろ新年会シーズンですね。今日も新年会の方、多いのでは?
 新年会と言って思い出したことがあったので、ちょっと書いてみたいと思います。今日の主役はMさんです。
 去年の新年会の出来事です。(最近の話じゃなくてスミマセン。)季節柄、食事でカニが丸ごと出されていて、みんなで脚をおいしくいただきました。そして、残ったのはカニの本体。食べるところはあるのですが、ちょっと食べづらいですからね。でも、せめてカニミソを食べられるように、カニの殻をぱかっと開いて置いておきました。
 ちょうどカニはMさんのまん前にMさんの方を向いて置かれていました。おいしいお酒をいただいていい気分になっていたMさんでしたが、急にさみしそうな顔になって、カニに向かって「カニさん、ごめんね・・・かわいそうにな」と謝りました。そして、カニミソを食べるために開けられた殻がMさんの手によって閉じられました。隣りにいたIさんは、「な~に言ってんの、このカニは食べるために出てきたんだよ!」とカニの殻を開けると、またMさんは殻を手で閉じて「何も頭まであけなくたっていいよな・・・ごめんね、カニさん」と真顔で謝っていました。酔っ払っているけど、優しい心がチラリと見えるこの行動・・・。なのに、ごめんなさい!私、おかしくておかしくて涙を流して笑い転げてしまいました。みんなも笑っていましたけどね。
 Mさんは見た目とは裏腹に(?)、優しい心を持っているということがわかった出来事でした。みなさんもお気軽にMさんに声をかけてくださいね♪
追伸・Aさんも負けずに、水で薄めている焼酎なのに「これね、原液なんだよ!濃いんだよ!」と言っていました。顔はすでに真っ赤でした・・・。