キカイで振込

 お久しぶりの「職場の出来事」です。みなさんにとっては”どーってことないこと”だと思いますが、私にとっては久々にほんのちょっとですがドキドキした体験(?)だったので、ちょっと書いてみようと思います。  昨日は3月末日。世間では忙しい風が吹いていましたね。なんてったって年度末ですから。私も締めの関係で、今年度中に振り込まなくてはならないお金がありました。あまり振込に慣れていない私は、商工会の経理を担当しているIさんに振込用紙を見せながら聞いてみました。
私:「これって郵便局のですよね?赤って手数料かからないんでしたっけ。」 Iさん:「そうだよ。」私:「きっと混んでますよね。やだな・・・。」 Iさん:「今、振込も機械でできるんだよ!そんなには混んでないんじゃないかな。」私:「えっ?!機械でできるんですか?この振込用紙で?どこに入れるんですか???」 Iさん:「うん。ピカピカって光るから、そこに振込用紙を入れればいいんだよ。・・・説明略・・・」
 別にキカイに特別弱いという訳ではない(はず)の私でしたが、ちょっと緊張・・・。Iさんにイチからよ~く教えてもらい、いざ郵便局へ。混んでないはずだった機械の前には3人もの人が並んでいました。えー、3人もいるよーーー!とドキドキしながら待っていると順番が・・・。機械の前に立ち、おそるおそる画面を覗き込んで見ましたが・・・あれー?Iさんに教えてもらったはずの「振込」ボタンがなーい(涙)!頭の中はちょっとパニック状態でしたが、仕方なく「その他」のボタンを押してみました。でも、明らかに振込ではない画面が。「前へ」ボタンでまた最初の画面へ戻って、焦る頭でもう一度よーく見てみると「料金払い込み」のようなボタンが。おそるおそる押してみると、振込らしき画面でした!あー、振込の画面に辿り着くのも一苦労・・・。
 前にMさんが初めて機械でお金をおろした時のことを話していたのを思い出しました。普段はキャッシュカードでお金をおろさないのだそうです。そんなMさんが緊張しながら機械(ATM)の前に立ち、後ろに並んでいる人のプレッシャーに耐えながらたどたどしい手つきで操作したそうです。そして、全てが無事終わると「やったー!!!」という気分になったそうです。そんなMさんの気持ちがとってもよくわかったよい経験をさせていただきました。めでたしめでたし。